エネルギーフィールドについて ~ 後 編

FAQ 詳細ページ : ②ブッディ体ってなに?  エネルギーフィールド 後編

ブッディ体・アートマ体・モナドってなに?  ~

サトルボディの理解を深めると、オーラの7層(エーテル体~ケトリック体)を越えて、さらに高次の身体=スピリチュアルなサトルボディとして語られる『ブッディ体』『アートマ体』『モナド』に出逢います。
これらのエネルギー体は私たちの目には見えない広大なエネルギーフィールドの中にあるサトルボディー(微細な体)のより高次の階層に位置します。
まるでタワーマンションの上層階みたいな感じ? 最上階から見る景色は地上から見えるものとは全く違いますが、各層にはそれぞれ果たすべき役割がある、と考えると全体像を捉えやすくなるでしょうか。
※ 画像はイメージです。

ブッディ体(Buddhi)とは?

⭐️ 魂の愛と知性を超えた「直観的な叡智」
定義: 知性や直感のエネルギー体、宇宙意識を理解するための乗り物
語源: サンスクリット語の「buddhi」に由来する   

意味: 「知性」「理性」「覚醒」を意味しインド哲学では「覚(さとる)」という作用を司る精神的な器官。悟りを開いた人、「ブッダ(Buddha)」も「buddhi」という言葉から派生しています。
役割: アートマ体からの情報を受け取り、私たちが慈悲や普遍的な愛の感覚を体験し、悟りや真実に目覚めるためのサポートをする。 他者と自分を分け隔てなく理解できる層
位置づけ:しばしば「第6層セレスティアル体」に重なる、またはさらにその先の層として説明される。

アートマ体(Ātman)とは?

⭐️ 魂の核=霊的な意志の身体。高次の意志や霊的な使命を映し出す。
定義魂の乗り物、モナドから直接派生した高次のエネルギー体 。普遍的な愛や真理といった、宇宙の根源的なエネルギーと私たちをつなぐ役割を担っている 「私は誰か」という根源的な問いに答える。
語源: サンスクリット語の「आत्मन्(ātman)」に由来し「呼吸」を意味するところから「自己」「自我」「魂」といった意味に発展した    
意味: インド哲学、特にヴェーダやウパニシャッド哲学において非常に重要な概念で、アートマンは個人の本質的な自己、真の自己、あるいは真我と訳される
哲学: ウパニシャッド哲学では、このアートマンが宇宙の根源原理である「ブラフマン(梵天)」と同一であるとされた。個々の魂は、宇宙全体を貫く一つの魂と本質的に同じである、という思想
位置づけ:オーラの第7層(ケトリック体)の先にあるものとして扱われることが多い。

モナド体(Monad)とは ?

⭐️個人の魂を超えて、宇宙全体の源(神性)と直接つながる領域。個の融解と存在の根源と直結する身体。
定義: 魂の根源、個人の本質個人の本質、神性の断片など
役割: 私たちのすべての経験を記録・統合している、ハイヤーセルフやアートマ体と関係性がある
語源: ギリシア語の「μονάς(monas)」に由来し、「単一」「個」「単位」を意味する 
意味: もともとは古代ギリシアのピタゴラス学派やプラトンが、「究極的な単位」や「一なるもの」といった意味で用いていた。
哲学: 近世に入ると、ドイツの哲学者ライプニッツが、この 概念を独自の哲学体系に組み込み、「モナドロジー(単子論)」を展開しました。彼の考える「モナド」は、万 物を構成する単純で、分割不可能な究極の実体であり、それぞれが独立した個別の存在として、宇宙全体を映し出す鏡のようなものとされた。
位置づけ:「個人の自己」が溶けて宇宙の大いなる一つの存在と一体化する体験に近く、最も高次で、もはや「サトルボディを超えた領域」と言われる。

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